2019/01/29

わたしが わたしで あるために

2/11に『みんなの学校』上映会を行います。

こちらでは、何度もご案内させていただいていますね。
おかげさまで、1/28現在、
10時の回は完売、
14時の回も残り20席ほどとなってきました。

10時の回は、小さい子を連れて動きやすい時間のようで、
親子連れ、家族連れが多いです。
賑やかな会場になるかもしれません。
また、こどもの対話からどんな話が飛び出すのか、
そんな面にも注目しています。

14時の回は、お子さまのご予約もありますが、
比較的年齢も高めで、
大人の方が多い回です。
対話では、おとなの想いがいろいろ湧き出てくることでしょう。

もし、少しでも気になっていらっしゃるのでしたら、
映画だけでも、ぜひご覧になってみてください。観終わってから、
「話したい、他の方の話を聞いてみたい」と思われましたら、
その場で、道徳の時間への参加もできます。

14時の回のご予約、お待ちしております

予約フォーム
https://goo.gl/forms/ZipzJWo8WhcgsyBR2


********
私がこの映画にどうしてこんなに惹かれたのか。
衝撃と同時に、希望を感じたのか。
たくさんの人に観て、感じて、考えてほしいと思ったのか。
その答えがこの対談の中に書いてあるように感じました。

すべての子どもに居場所がある、「みんなの学校」とアートとは?

https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/10731?fbclid=IwAR1m500bopF1dzGW5I2QJuba4fRAsK-lkbStS6r_hLhvMQ3L2TH6eUKWAFk


私は、演劇的な活動を用いた表現教育や、
さまざまな日常に潜む「問い」に向き合う哲学対話を
学校教育(公教育ですべての人に体験してほしい)に入る事を願っています。

しかし、なかなか叶わないので、できることをできる範囲で、と
少しでも多くの人に知ってもらうことを願って、
「つむぎの森」や「All Alive Project 埼玉(AAPS)」を立ち上げ、
活動をしております。

既存の公教育で育ったわたし達は、
この対談の中で語られている
「正解のスーツケース」に押し込められた大人です。
きっと多くの大人がその中で苦しみながらも、それが「普通」なのだからと、
その中で苦しむ自分を見ないふりをしたり、ダメだと思ったりして
生きてきたのではないでしょうか?

実のところ、わたしこそが、そんな大人の1人です。
その「呪縛」に囚われ、もがき、苦しみました。
今も抜けきれてはいません。
だからこそ、子どもたちにこんな辛い思いをしてほしくない。
もっと自分を大事にしてほしいなと思います。


そして、わたしのような大人こそ、実は、アートを通して、対話を通して、
たくさんの事を学ばなければならないのではないかと思っています。

知ることを。
いろんな形や道があることを。


聞くことを。
自分を守るために、声をあげなくていいことを。

できないと自分を評価することを辞めて、

ただただ、自分を受け留めること。
自分の感覚を信頼してあげれたら、
とても幸せだと思います。
その幸せは、他者を受け留める余裕を作ります。

そのあとは、
互いの得意やできるを活かしながら、
互いに補い合いながら、
共存していけばいいんだと思います。

わたし達は、みんな
もともと持っていたんです。
すばらしいわたしを。


アートに触れて、自由に対話する事は、
正解を求めていくうちに忘れてしまった
「自分を取り戻すこと」なのかもしれません。

わたしが わたしで あるために。

2019/01/20

来週25(金)は、こどもとあそぶ日


つむぎのあそび場*親子(未就学児
来週25(金)ですよ。 1/25(金) 15:00〜16:00 東大宮コミュニティセンターです。 広めの部屋を取りました。 たくさんの方のご参加、お待ちしています! ********* 表現あそびで、
親子のコミュニケーションや
子どもの非認知能力を
育みませんか?

俳優がトレーニングで行っているシアターゲームや、 わらべうた、リズム遊び、手遊び、絵本などを楽しむ60分です。

主な対象は4〜6歳児ですが、 歩行を獲得している子であれば、 同じ空間を楽しめますので、 ご兄弟がいらっしゃる方も安心して参加できます。

全身を使って表現したり、人と関わることで、 子どもたちは遊びながら、 自尊心を高め、想像力、主体性を育みます。
そして、親子だからなかなか難しい
「客観的に見る」ことができる貴重な時間になります。
いろんな遊びの視点は子育てにも応用できますよ。

子どもたちは、なんといっても遊びの天才!
時には、子供が前をいく姿を追いかけるのも新鮮ですね。
きっと、こどもの「すごい!」をたくさん発見できます✨

月1回第3or4金曜(時々イレギュラーあり)定期開催します。
ぜひ、遊びにいらしてください。

講師:胡糸(こいとん)表現教育&こども哲学ファシリテーター
対象:歩行獲得〜6歳児(未就学児)
会場:東大宮コミュニティセンター(詳細は予約後にご連絡)
参加費:1000円(子供も大人も1家族単位)
持ち物:飲み物、動きやすい格好(スカート、ヒールはNG)

*お問い合わせ&ご予約フォーム*
https://goo.gl/forms/h42E51B0NDC7xyHz1


*講師プロフィール*
胡糸(こいと)

表現教育&こども哲学ファシリテーター
俳優/保育士/学童支援員
All Alive Project 埼玉(AAPS)代表/
表現教育花伝舎倶楽部(ADEF)幹事/
絵本読み聞かせペチカ 副代表

学生時代より俳優活動を開始、身体性を重視した表現活動を行う。結婚出産を経て、発達・教育分野に興味を持ち、演劇教育に携わる。現在は、各種学校や障がい児学童、また、さいたま市内小学校のチャレンジ講師などを行う。
2017年、福祉・医療・ビジネス・地域の様々な場への応用演劇普及を願い、All Alive Project 埼玉(AAPS)を結成。それらの活動を通して、すべての人が生き生きと関わりあう、豊かな共生社会の形成を目指す。

2019/01/09

みんなで見よう話そう 『みんなの学校』

前回もご紹介させていただきましたが、

つむぎの森では、来月2/11に、
大阪にある公立小学校を舞台にしたドキュメンタリー映画
の自主上映会を行います。
インクルーシブ教育の実践として、
元校長である木村先生は日本国内引っ張りだこ。
その存在から、
この映画をご存知のかたもいらっしゃるかと思います。

それぞれのこどもの個性をありのまま受け入れ、
互いに補い、助け合いながら過ごす学校生活の中で、
こども達が学ぶものは決して学力だけではありません。

映画の冒頭シーンや木村先生の著書でも取り上げられている
「全校道徳」という対話の時間。

この時間を通して、
他者を学び、自己に気づき、
また、生活を通して異年齢の役割を学びながら、
こども達は小学校の6年間を過ごし、巣立っていきます。

簡単にできることではありません。
でも、実践している事実があることは、
公教育における希望だと私は感じました。

失敗だって、たくさんあったことでしょう。
きっと、今でも。
でも、そこから学んで、
その場に合わせて変えていくしかない。
そんなややこしい挑戦を「やってみた」

その英断と信念。
かつ、柔軟な実践現場を追った映画です。


この映画を通して、
公教育の在り方と可能性を考え、
鑑賞後の対話交流を通して、
自分たちの暮らす地域で何ができるか、思い巡らす。

一緒にワクワクしながら考えてみませんか?


『みんなの学校』上映会 + わたし達の道徳の時間

2019年 2月 11日(月・祝)
浦和コミュニティセンター 13集会室

2回上映
① 10:00〜12:00  学校参観(『みんなの学校』上映)
  12:00〜12:45  わたし達の道徳の時間(自由参加)

② 14:00〜16:00  学校参観(『みんなの学校』上映)
  16:00〜16:45  わたし達の道徳の時間(自由参加)

席数 60席(大人こども合わせて)

参加費:【前売り】(事前入金制)
     大人 1200円(大人一人につきこども1人無料)
     こども(小〜高)300円
     未就学児以下 無料
      【当 日】
               大人 1500円(大人一人につきこども一人無料)
     以下、前売りと同等

*日本語字幕上映


【ご予約フォーム】

https://goo.gl/forms/zzaQzPekdxVsDLhD2

【お問い合わせ】

*ご質問、ご相談など、お気軽にお問い合わせください

miyouhanasou2019★gmail.com
(★を@に変えてください)



2019/01/06

『みんなの学校』上映会を行います


気づけば、
私が初めて『みんなの学校』を観てから、
3年の月日が流れました。


その間、たくさんの方にこの学校の実践を知ってほしくて、
そして、この映画を通していろんな話がしたくて、
上映会ができないかなと思ってきました。

そして、上映会を企画し、仲間を募り、運営委員会を結成!
来月、2/11に上映会を開催することになりました!!


やっと、自分たちの身近の人たちに、
地域の人たちに、
この映画を届けることができます。
運営メンバーの仲間たちとの出会いにも、心から感謝です✨

そして、ぜひ、この機会に、
多くの人に、この映画を観ていただきたいです!!
もちろん、この映画が全てではありません。
この映画は、考えるきっかけにすぎません。

この映画を通して、
私たちが「普通」「あたり前」と思っているさまざまな出来事を
こども達が「絶対だ」と思いがちな「学校社会」を
【まず、自分の力で考える、そして、みんなで一緒に考える】
そんなきっかけが生まれればと思います。

上映会のご予約開始は、1月7日、朝7時からです!
皆さまのご参加、お待ちしております!

『みんなの学校』上映会 + わたし達の道徳の時間

2019年 2月 11日(月・祝)
浦和コミュニティセンター 13集会室

2回上映
① 10:00〜12:00  学校参観(『みんなの学校』上映)
  12:00〜12:45  わたし達の道徳の時間(自由参加)

② 14:00〜16:00  学校参観(『みんなの学校』上映)
  16:00〜16:45  わたし達の道徳の時間(自由参加)

席数 60席(大人こども合わせて)

参加費:【前売り】(事前入金制)
     大人 1200円(大人一人につきこども1人無料)
     こども(小〜高)300円
     未就学児以下 無料
      【当 日】
               大人 1500円(大人一人につきこども一人無料)
     以下、前売りと同等

*日本語字幕上映



【ご予約】

ご予約開始日:2019年1月7日 朝7時〜

*ご予約フォーム、もしくは、メールにて


【お問い合わせ】

*ご質問、ご相談など、お気軽にお問い合わせください

miyouhanasou2019★gmail.com
(★を@に変えてください)



2019/01/01

2019年もじっくりじっくりと

あけまして おめでとうございます🎍

つむぎの森として、
地元さいたま市内で本格的な活動をスタートした2018年。

たくさんの方に、
活動のご理解と応援をいただき、
また、活動の場をいただきながら、
本当に少しづつではありますが、
こども達に届けることができました。
この場を借りて、心から感謝申し上げます。

今年も、
焦らず、たゆまず、
地元での活動に、
じっくり、じっくり、
取り組んでいこうと思います。

つむぎの森としても。
AAPSとしても。

対象は少し異なりますが、
どちらも応用演劇を届ける活動になります。
すべての人がイキイキと輝く毎日のために。


また、
ずっと、私の中で大きなテーマになっている
こどもを中心とした場づくりに
今年は積極的に取り組んでいこうと思っています。

教育環境を工夫して、遊び環境を守りたい。
そのために、
「今、私ができること」
それを、確実に進めていこうと思います。


本年もどうぞよろしくお願い致します。


こころ*からだ*ことば
つむぎの森
胡糸

わたしはなにをしているのでしょうか??(近況報告)

年始のご挨拶は、 愛猫ひなたの喪中でご遠慮したこともあり、 ちゃんとご挨拶できていなかった人も多いのですが、 (失礼をお許しください) 4月に埼玉県から広島県に引越しました。 そして、 ギリギリな家計でなんとか乗り切る そんな3拠点生活がスタートしました(ひえ〜) (父:埼玉、母...